視力の発達は8〜10歳頃までに完成すると言われ、それまでに両眼視(両目でものを見る能力)や立体視(3D映像などものを立体的に捉える能力)など様々な視機能も確立されていきます。
このように見る機能は乳幼児期から10歳頃までと自分で症状の訴えをするには早い時期に発達していきます。
そのため健診での結果や気になることがあった際の早めの受診、治療がとても大切です。
学校生活に必要な視力
評価 | 視力 | その他 処置等 |
---|---|---|
A | 1.0以上 | 処置の必要なし |
B | 0.7以上1.0未満 | 教室のどの席からも黒板の文字が見える最低視力の範囲です。 |
C | 0.3以上0.7未満 | 席によっては黒板の文字が見づらい場合があります。その際にはメガネが必要な範囲です。 |
D | 0.3未満 | 教室の最前列の席でも黒板の文字が見づらい視力です。眼鏡が必要な可能性が高い範囲です。 |